今月読んだ本
今月(2023-02)読んだ本は7冊。
小学校四年生くらいから「将来、ちゃんと暮らしていけるのか」という漠然とした不安があった。そんなわけで僕の将来の夢はずっと「高額納税者」だった。
「あまりその、気合を入れない方が良い。 いつも、力を抜いて、落ち着いて、ぼんやりとして、集中せず、あちらこちらを見て、いろいろ考えること」
「それが、先生のスタイルですか?」
「そういうわけでもない」
「行きましょう」 私はドアを開けた。
天邪鬼な読み方だが伊藤直也さんのエッセイが良かった。
チームが良い状態になれば、自分が良きリーダーになれば物事がうまくいくというのは、「いい兄貴」にとっては悪魔の誘惑です。プロダクトの問題、事業の問題、技術の問題など、より難易度の高い問題から目を背けることを正当化させる格好の言い訳なのです。
私たちはこの誘惑に打ち克つ必要があります。
中略
しつこいようですがソフトウェア開発チームのリーダーやマネージャーの重要なアチーブメントは、チームビルディングではなく、事業やプロダクトの成果だと思います。
著者が保守派すぎると感じた。
こんな有名なジョークがある 「誰かがヴィーガンだって、どうすればわかるの?」「心配しなくても、 彼らが自分でそう言うさ」。だが、クリーンミートの世界はそうではない。
個人的に『何者』は越えていないがおもしろい就活もの。
だからね、やるしかないんですよ。この馬鹿馬鹿しい、毎年恒例の、頭の悪いイベントをね。
「将来的に何をやらせるのかは決まっていないけど、向こう数十年にわたって活躍してくれそうな、なんとなく、いい人っぽい雰囲気の人を選ぶ」
日本国民全員で作り上げた、全員が被害者で、全員が加害者になる馬鹿げた儀式です。
Written on February 28, 2023