絵本のなかで思い出すこと。
図書館でバイトしているので、絵本と触れ合う機会が圧倒的に多い。
中身チェックとかするので絵本ぐらいだったらその場で読める。
昔読んだことがある絵本に遭遇したりもする。
昨日、昔読んだことがある
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内田 麟太郎
偕成社
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に遭遇した。
記憶では確か小学一年生のときの担任の鈴木先生という先生がおもしろいと言っていて読み聞かせだったり、学級文庫に置いてあったんじゃないかなぁ。
結構有名だし名作なので知っている人も多いと思う。
小学一年生のときには曖昧だった、本当の友達、なんとなくの友達、友達の友達みたいな関係みたいなやつに気づかせてくれる感じの本です。絵が良い。
鈴木先生は絵本というか幼年童話の紹介を良くしてくれたような気がして一年一組シリーズも紹介してもらった
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後藤 竜二
ポプラ社
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これを書いていたら、足し算のときに時に時計を使って計算していたら時計を隠されたのも思い出した。(小学生のときの足し算って時計を使うと簡単ですよね?)
我ながらよく覚えていると思う。
最近、自分は「昔に戻りたい」という感情にならないことに気がついた。
ツイッタで言う「高校生に戻りたいーー👨」とかである。
私は、「今が止まってしまえば良いのに」とか思うことはあるけれど終わったら終ったで意外と大丈夫なのだ。
未練がましくないのかもしれないし、たまたま、ラッキィなのかもしれないし、昔の楽しかったことをすぐに忘れてしまうだけかもしれない。
昔を思い出すのは楽しい。それは昔を思い出す作業というのが楽しい。一種の脳の感覚かもしれない。穴掘りのように思い出すこともあるし、ハッと思い出すときもある。
その思考のプロセスがおもしろいと感じる。
勉強をする楽しみもこれに近いのかもしれない。
写真は高校の時の文化祭の他クラスの劇の背景。やっぱり昔を思い出すプロセスはおもしろい。