お花見と時計
サークルの人達と撮影の合間に桜を見ました。
ひさしぶりに感動しました。
大学の近くの公園なんですが、そこだけきっちり世界がわかれている感があったのです。隔離された世界のような。
ネコにちょっかいを出したり(ちょっと仲良くなったかな?)、ブランコをしたりしました。
その公園なんですが時計があるんです。その時計を止めたい、壊したい、消したいという話をずっと考えたり、話したりしてました。
本当に楽しかったです。
ブランコ。漕いでると自然に深呼吸ができるので心が落ち着きます。
息をする振り子
的な。
「なまじ客観的な時間やら空間やら考えるさかい、ややこしいコトになるんちゃいまっか?」
「帯に短し、待つ身に長し、いいますやろ。時間なんちゅうもんは、人間の意識の産物なんや思たらええのんやがな。世界中に人間が一人もおらなんだら時計やカレンダーに何の意味があるちゅうねん!過去から未来へキチンと行儀よう流れてる時間なんて始めからないのんちゃいまっかいな?お客さん」
不可逆であるが故に時間は生じ、時間の不可逆により罪は生まれる。
「先生……、現実ってなんでしょう?」ー萌絵
「現実とは何か、と考える瞬間にだけ、人間の思考に現れる幻想だ」ー犀川
すべてがFになる 森博嗣
たまにはエモい感じで締めるのも。
Written on March 29, 2016